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ドライブレコーダーのSDカードの品質って、気にします?

ドライブレコーダーはすでに4割以上普及しています。
この記事の読者の方もすでに付けているという方もいらっしゃるでしょう。
とはいえ、逆にいえば6割の車にはついていないということです。
ドライブレコーダーについてご紹介します。

ドライブレコーダーのメリット

あおり運転を防ぐ

伊藤忠グループの「マイボイスコム」が2020年9月に調査したアンケートによると、
ドライブレコーダーを付けていると答えた人が全体の42.3%にのぼりました。
3年前の2017年には20%程度だったので、わずか3年間で一気に広まったことが分かります。

なぜドライブレコーダーを取り付けましたか?

「自動車事故やトラブルのニュースや記事などを見て」
「事故やトラブル時の証明・記録」が利用者の50%から60%
「あおり運転・走行妨害対策」が30.8%です。

自分の無実を証明する

確かに相手が赤信号で突っ込んできた、向こうが急な横入りをしてきたので衝突した、
という場合にドライブレコーダーがないと困りますよね?
こちらの言っていることと、加害者の言っていることが違う場合、
揉めてしまいます。

そんな時にドライブレコーダーの映像があれば、
問題がこじれることがないでしょう。

自分の運転に慎重になる

でも逆にいうと、「自分のミスの証拠にもなる」のがドライブレコーダー。
なので、自分自身もそうでしたが、運転に慎重になります。

「誰かに見られているような」感覚になるので、
安全運転を手助けする、
というのもドライブレコーダーの意外な効果でしょう。

ドライブレコーダーのSDカードはどうしている?

付属品のSDカードでは不安

ドライブレコーダーを買うとSDカードが入っています。
でもよく見ると「ノーブランド」品が多いです。

いわゆるノーブランド品は、メーカーのラベルが入っていないので
つまり「何かあっても責任は取れませんよ」と
言っているかのようです。

もう話した通り、ドラレコの映像は、
何か起きた時のための大事なもの、
責任やお金の賠償をも左右するようなものです。

ドライブレコーダー本体は口コミなどをチェックして
慎重に選ぶのに、
映像を保存する大事なSDカードをチェックしないのは、
ちょっと危険ではないでしょうか。

もしも事故が起きたときに
「SDカードが粗悪品で映像が保存されていない」
としたら、ゾッとしませんか?

専用の耐久性あるカードが必要

夏になると自動車の車内は猛烈に熱くなることは誰でも知っています。
また、走行すると揺れたりします。

精密機器であるSDカードにとって、
クルマの中というのはとても環境が悪いものです。

それで、ドライブレコーダーに使うSDカードは
一般用ではなく耐久性のある専用商品がベストです。

衝撃に強いだけでなく、温度変化に強く
防水性に富み、静電気対策などがきちんとされているものが
お勧めです。

SDカードを販売しているメーカーのTwitterでも

こう述べています。

おススメSDカード

私が使っているのは、トランセンドのSDHC 350Vです。
商品に「High Endurance」という(高い耐久性、という意味)
フレーズが入っているのがお勧めです。

トランセンドのHigh Enduranceカード

台湾のメーカーです。私も使っていますが、トラブルは皆無です。

キオクシア(東芝)のHigh Enduranceカード

こちらは元々東芝の流れを引く会社で、現在も筆頭株主は東芝ですのでそうした安心感を感じたいかたにおすすめ。

ドライブレコーダーは和製英語!

意外に知られていないのが、ドライブレコーダーは和製英語ですので、外国では通じません。
英語ではdash camとか1単語にしてdashcam、dashboard cameraなんて言います。

まとめ

ドライブレコーダー本体に気を配る人がいても、実際にはSDカードの品質がとても大事です。製品に付属しているものよりも、改めてちゃんと購入することをお勧めします。もちろん、ドライブレコーダーが活躍しないのが一番なのですが、そうもいかないのが人生。万が一に備えて、自分でコントロールできる安心感は自分で確保しましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。